足に合った靴を履くことが大切
足に合った靴を履くことが大切
〜足のトラブルを防ぐために知っておきたいポイント〜
「歩くと足が疲れやすい」
「足の裏が痛くなる」
「外反母趾が気になってきた」
このような足のお悩みを抱えている方は少なくありません。
その原因の一つとしてとても多いのが、足に合っていない靴です。
靴は毎日履くものですが、実は「自分の足に本当に合った靴」を選べている人はそれほど多くありません。
足に合っていない靴を履き続けると、足だけでなく体全体に負担がかかることもあります。
今回は、足のトラブルを防ぐために大切な足に合った靴の選び方についてわかりやすく解説します。
なぜ足に合った靴が大切なのか
人は歩くとき、足には体重の約1.2〜1.5倍の負荷がかかると言われています。
その負荷を毎日支えているのが足と靴です。
もし靴が足に合っていないと、
- 足の指が圧迫される
- 足裏のアーチが崩れる
- 歩き方が乱れる
といった問題が起こりやすくなります。
その結果、
- 外反母趾
- 扁平足
- 開帳足
- 足裏の痛み
- 膝や腰の不調
など、足以外の部分にまで影響が出ることもあります。
足は体を支える土台です。
そのため足に合った靴を履くことは、身体全体の負担を減らすことにもつながります。
足に合っていない靴のよくある特徴
接骨院で患者さんのお話を聞いていると、足に合っていない靴にはいくつか共通点があります。
サイズだけで靴を選んでいる
多くの方が「25cm」など長さだけで靴を選んでいます。
しかし靴のサイズには、長さ(レングス)だけでなく幅(ウィズ)があります。

同じ25cmの靴でも、
- B
- D
- 2E
- 4E
といったように、足の幅にもサイズがあるのです。
そのため、長さが同じ25cmでも幅が合っていないと履き心地は大きく変わります。
幅が合っていない靴を履いていると、
- 足が圧迫される
- 靴の中で足が動く
- 指に余計な力が入る
といった状態になり、足への負担が大きくなります。
靴を選ぶときは長さだけでなく、足の幅も含めて自分の足に合ったサイズを選ぶことが大切です。
つま先が狭い靴
つま先が細い靴も注意が必要です。
このような靴を履き続けると、
- 指が重なる
- 親指が内側に曲がる
- 指がうまく使えなくなる
といった状態になり、外反母趾の原因になることがあります。
本来、足の指は歩くときに体を支える大切な役割があります。
指が自由に動かせない靴は、足にとって大きな負担になります。
かかとが安定していない靴
かかとが柔らかすぎる靴や、大きすぎる靴も注意が必要です。
かかとが安定していないと、
- 歩くたびに足がずれる
- 足に余計な力が入る
- 足が疲れやすくなる
といった問題が起こります。
靴を選ぶときはかかとの安定感もとても重要なポイントです。
足に合った靴を選ぶポイント
足への負担を減らすためには、次のポイントを意識して靴を選ぶことが大切です。
①かかとがしっかりしている靴

まず大切なのがかかとの安定感です。
靴のかかと部分がしっかりしていると、歩いたときに足が安定しやすくなります。
逆に、かかとが柔らかすぎる靴では歩くたびに足がブレてしまい、足への負担が大きくなります。
靴のかかとを軽く押してみて、簡単につぶれない程度の硬さがある靴を選ぶことがポイントです。
②指の付け根のラインで曲がる靴

靴は曲がる位置もとても重要です。
人の足は歩くときに、指の付け根の部分で曲がる構造になっています。
そのため、靴も同じ位置で曲がるものが理想的です。
靴の真ん中で曲がってしまうものや、柔らかすぎる靴は足の動きを妨げることがあります。
靴を手で軽く曲げてみて、指の付け根の位置で自然に曲がるかを確認してみましょう。
③ねじれに強い靴

靴は適度な硬さがあり、簡単にねじれないものがおすすめです。
靴を両手で持ってねじってみたときに、雑巾のように簡単にねじれてしまう靴は注意が必要です。
靴がねじれやすいと歩くたびに足が不安定になり、足裏や足首への負担が増えてしまいます。
ある程度しっかりした作りの靴のほうが、歩いたときの安定感が高くなります。
④足のサイズに合った靴
靴のサイズもとても大切です。
サイズが大きすぎる靴では、歩くたびに靴の中で足が動いてしまいます。
すると指に余計な力が入り、足の疲れや痛みの原因になります。
反対にサイズが小さい靴では、指が圧迫されてしまい外反母趾などの原因になることもあります。
靴は足のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
⑤ベストは紐靴
可能であれば紐靴を選ぶことをおすすめします。
紐靴は紐の締め方によってフィット感を調整できるため、足の形に合わせやすいという特徴があります。
足の甲をしっかり固定することで、靴の中で足が動きにくくなります。
スリッポンやゆるい靴の場合、足が靴の中で滑りやすくなり、足への負担が大きくなることがあります。
そのため、足をしっかり固定できる紐靴のほうが安定した歩行につながります。
実は「足のサイズを測ったことがない人」が多い
接骨院で患者さんにお聞きすると、
「大人になってから足のサイズを測ったことがない」
という方はとても多いです。
実は足のサイズは、
- 年齢
- 筋力
- 体重
- 生活習慣
などによって変化することがあります。
昔測ったサイズのまま靴を選んでいると、いつの間にか合わない靴を履いていることもあります。
まずは自分の足のサイズや形を知ることが、靴選びの第一歩です。
足に合った靴は体の負担を減らす
足に合った靴を履くだけでも、
- 足の疲れが減る
- 歩きやすくなる
- 姿勢が安定する
といった変化を感じる方は多くいらっしゃいます。
逆に、どんなに施術をしても普段履いている靴が合っていないと、症状が戻りやすいこともあります。
そのため当院では、足の状態だけでなく普段履いている靴の確認も大切にしています。
関連する症状
足に合っていない靴は、さまざまな足のトラブルにつながることがあります。
気になる症状がある方は、こちらのページも参考にしてください。
まとめ
足に合った靴を履くことは、足の健康を守るためにとても重要です。
もし
- 足が疲れやすい
- 足の痛みがなかなか改善しない
- 外反母趾や扁平足が気になる
といったお悩みがある場合は、靴が原因になっている可能性もあります。
当院では足の状態を確認したうえで
・足のバランスチェック
・靴選びのアドバイス
・インソールのご提案
・その場で靴を履いてフィット感の確認
を行っています。
足の痛みや歩きにくさが気になる方は、お気軽にご相談ください。
まずは現在の足の状態を確認しませんか
初回は評価とご説明に時間をかけています(約60分)
不安なまま施術を進めることはありません。
ご都合に合わせて、LINEまたはお電話からご連絡ください。
「長く続く痛みを、あきらめる前に一度ご相談ください。」

