なかなか治らないかかとの痛み。その原因と改善の考え方
朝、ベッドから降りた瞬間にかかとが痛む。
しばらく歩くと少し楽になるけれど、また夕方にはジンジンしてくる。
「そのうち良くなるだろう」と思いながら、数か月が過ぎていませんか?
安城でも、足底筋膜炎(足底腱膜炎)でお悩みの方は少なくありません。
湿布や痛み止めで様子をみているものの、繰り返してしまう――
その背景には、痛みとは別の“本当の原因”が隠れていることがあります。
足底腱膜炎とはどんな状態か
足底腱膜とは、かかとから足指の付け根まで伸びる強い線維組織です。
足のアーチを支え、歩行時の衝撃を吸収する重要な役割を担っています。

立つ・歩くという日常動作のたびに負荷がかかるため、負担が蓄積すると微細な損傷が起こり、かかと付近に痛みが生じます。
特徴的なのが「朝の一歩目の痛み」です。
就寝中に縮んでいた腱膜が、体重をかけた瞬間に急激に引き伸ばされることで強い痛みが出ます。
なぜなかなか改善しないのか
「足底“筋膜炎”」という名称から、炎症が原因と考えられがちです。
しかし近年では、強い炎症が持続しているケースは多くなく、腱膜の“変性”が中心とされています。
そのため、炎症を抑える治療だけでは十分でないことがあります。
痛みはあくまで“結果”。
本当に見直すべきなのは、足底腱膜にかかり続けている負荷です。
本当の原因は「踵の倒れこみ(過回内)」
当院が特に重視しているのが、踵の倒れこみ(過回内)です。

歩行時、踵はわずかに内側へ動きながら衝撃を吸収します。
しかしその動きが大きくなりすぎると、足全体のバランスが崩れます。
その結果、
① 踵が内側へ倒れる
② 内側縦アーチが潰れる
③ 足が不安定になる
④ 足底腱膜が繰り返し引き伸ばされる
⑤ 痛みとして現れる
という流れが生じます。
つまり、足底腱膜炎は「かかとだけの問題」ではなく、足全体の安定性の低下が背景にあることが多いのです。
なぜ踵は倒れこむのか
・足部の筋力低下
・長時間の立ち仕事
・歩行量の増加
・合っていない靴
・クッション性重視の靴
・加齢による支持力低下
これらが重なると、知らないうちに踵は内側へ傾きます。
痛みが長引いている場合、単なる“使いすぎ”ではなく、こうした構造的な要因が関係していることがあります。
足底筋膜炎と足底腱膜炎の違い
一般的には「足底筋膜炎」という呼び方が広く使われています。
一方で近年は、炎症よりも腱膜の変性が中心と考えられ、「足底腱膜炎」と呼ばれることも増えています。
名称が異なっても、本質は同じです。
大切なのは、炎症を抑えることだけでなく、負荷のかかり方を整えることです。
みうら接骨院の考え方
当院では、痛みの出ている部分だけを見るのではなく、
「なぜそこに負担が集中しているのか」
を丁寧に評価します。

踵の傾き、アーチの機能、歩行時の荷重バランス、靴との相性まで確認し、足全体から原因を探ります。
施術で重視している3つのこと
① 踵の安定化
過回内の程度を評価し、踵の安定を図ります。
踵が安定することで、腱膜への牽引ストレスが軽減します。
② アーチ機能の回復
アーチは「高さ」ではなく「機能」が重要です。
荷重時や歩行時の動きを確認し、必要に応じて調整や運動療法を行います。
③ 負荷コントロール
完全な安静ではなく、回復を妨げない範囲で使い方を調整します。
立ち方や歩き方の見直しも重要な要素です。
インソールが有効な場合もあります

踵の安定が難しい場合、インソールが有効なことがあります。
・踵の安定
・アーチの支持
・体重移動の改善
を補助できます。

ただし、すべての方に必要なわけではありません。
状態を評価したうえで、本当に必要な場合のみご提案しています。
足の状態を一度見直してみませんか?
足は体を支える土台です。
土台が不安定なままでは、痛みを繰り返すだけでなく、膝や腰へ負担が波及することもあります。
もし今、
・朝の一歩が不安
・何度も繰り返している
・このまま慢性化するのではと心配
そのように感じているのであれば、一度足の状態を正しく確認してみませんか。
無理に通院を勧めることはありません。
まずは、今の足がどのような状態なのかを知ることが第一歩です。
安城で足底筋膜炎・足底腱膜炎にお悩みの方は、みうら接骨院へご相談ください。
原因から整え、再発しにくい足を目指します。

当院は、痛みを追い続ける場所ではありません。
痛みに悩まずに日常生活を送れる状態を目指す場所です。
初回はすぐに施術を行うのではなく、
足の状態を丁寧に評価し、現在の状況と必要な対応を分かりやすくご説明いたします。
そのうえで、施術が必要かどうかも含めて一緒に考えていきます。
ご予約はお電話またはLINEから承っております。
よくある質問
- 足底腱膜炎はなぜ起こるのですか?
足裏に繰り返し負担がかかることで起こることがあります。
特にアーチの崩れや合わない靴が影響する場合があります。
- 朝のかかとの痛みはなぜ出るのですか?
寝ている間に硬くなった組織が動き出すためです。
最初の一歩で痛みが出やすいのが特徴です。
- どのくらい続いたら受診すべきですか?
1週間以上続く場合は早めの来院がおすすめです。
放置すると慢性化することがあります
関連する症状
足底腱膜炎は靴が原因になることもあります。
まずは現在の足の状態を確認しませんか
初回は評価とご説明に時間をかけています(約60分)
不安なまま施術を進めることはありません。
ご都合に合わせて、LINEまたはお電話からご連絡ください。
「長く続く痛みを、あきらめる前に一度ご相談ください。」
よくある質問もご覧ください
足の痛みについてよくある質問をまとめています。
気になる症状がある方はこちらも参考にしてください。