【刈谷・知立・安城でアキレス腱の痛みでお困りの方へ】ランニング中に起こるアキレス腱の痛みの原因と正しい対策
sanはじめに
こんにちは。
刈谷・知立・安城エリアでランニングを楽しむ皆さん、そして「かかとの上あたりが痛い…」「走ると足の後ろがつっぱる」と感じている方へ。
アキレス腱の痛みは、最初は「少し違和感があるだけ」と思っても、放っておくと歩くのも辛くなり、好きなランニングができなくなってしまうこともあります。
しかし、原因を正しく理解してケアすれば、再び気持ちよく走れるようになります。
今回は、アキレス腱の役割や痛みの原因、セルフケアの方法、そして再発を防ぐポイントまでを、足専門の視点からわかりやすくお伝えします。
アキレス腱とは？その役割と重要性
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉（腓腹筋・ヒラメ筋）と、かかとの骨（踵骨）をつなぐ丈夫な腱です。
人の体の中でもっとも太く強い腱で、歩く・走る・ジャンプするなど、下半身の動きを支える「エンジンのベルト」のような存在です。
ランニング中は地面を蹴るたびに、体重の数倍の負荷がアキレス腱にかかるといわれています。
強靭な構造とはいえ、同じ動きを繰り返すことで少しずつ微細な損傷が蓄積し、炎症や痛みを引き起こしてしまうのです。
アキレス腱の痛みが起こる主な原因
① 過度な負荷による炎症（アキレス腱炎）
ランニング距離やスピードを急に上げたとき、アキレス腱に一気に負担がかかります。
この繰り返しが「アキレス腱炎」を引き起こし、痛みや腫れ、熱感として現れます。
「最近調子がいいから、少し長く走ってみよう」と思った日ほど要注意。
筋肉や腱は、徐々に負荷を慣らすことが大切です。
② 筋力・柔軟性の低下
ふくらはぎの筋肉が弱っていたり、足首の動きが硬くなっていると、アキレス腱に余分なストレスがかかります。
筋肉は腱を守る“ショックアブソーバー”のような役割を持っているため、柔軟性と筋力の両方が必要です。
特にデスクワークが多い方や、ストレッチの習慣がない方は、筋肉がこわばりやすくなります。
普段からふくらはぎを動かす・伸ばす習慣をつけることで、痛みの予防につながります。
③ 足の使い方・ランニングフォームの問題
足の着地や蹴り出しのクセによっても、アキレス腱の負担は大きく変わります。
たとえば、かかとから強く地面に着く「ヒールストライク」型の走り方は、腱への衝撃が強くなりやすい傾向があります。
また、足のアーチ（土踏まず）の崩れや回内（かかとが内側に倒れる動き）があると、アキレス腱が常に引っ張られた状態になります。
このようなケースでは、靴選びやインソールの調整が非常に効果的です。
ランナーが気をつけたい３つのポイント
1. 練習量は“10％ルール”で
1週間あたりの走行距離やスピードを「前週比10％以内」で増やすのが基本。
急な負荷の増加は、アキレス腱だけでなく膝や腰にも悪影響を与えます。
疲労を感じたら「休むことも練習のうち」と考えてください。
2. 自分の足に合ったランニングシューズを選ぶ
シューズ選びは痛み予防の基本中の基本です。
サイズが大きすぎたり、クッション性が弱いシューズを履いていると、足に余計な動きが生まれアキレス腱への負担が増えます。
みうら接骨院では、足の形や着地の癖をチェックし、その場で靴やインソールを確認できます。
走り方や足の状態に合わせて、適切なバランスに整えることで痛みを軽減できます。
3. ランニング後のストレッチを習慣に
トレーニング後の数分間を使って、筋肉をやさしく伸ばすだけでも、翌日の回復が変わります。
特に「ふくらはぎ」と「足首周囲」をしっかりケアしてあげましょう。
自宅でできるセルフケア＆予防法
カーフストレッチ（ふくらはぎのストレッチ）
- 壁に手をつき、片足を一歩後ろに引く
- 後ろ足のかかとを地面につけ、ふくらはぎの伸びを感じる
- 20〜30秒キープ × 2〜3セット
ランニング前後やお風呂上がりに行うのがおすすめです。
痛みを感じたときの基本対応
痛みが出たら、まずは無理をせず**安静・冷却・圧迫・挙上（RICE処置）**を行いましょう。
数日経っても痛みが引かない、歩くのもつらい場合は自己判断せず、早めに専門家に相談することが大切です。
こんな症状が続くときは要注意
- 1週間以上痛みが改善しない
- 腫れや熱を持っている
- 朝起きたときや歩き出しの痛みが強い
- 足首を動かすと「ギシギシ」した感覚がある
これらは慢性化や部分断裂のサインの可能性があります。
「そのうち治るだろう」と放置すると、長期的な治療が必要になるケースも少なくありません。
専門的なサポートを受けるメリット
アキレス腱の痛みは、姿勢・筋肉バランス・靴・足のアーチなど、多くの要素が関係しています。
接骨院では、原因の見極めと再発しない体づくりをセットで行うことができます。
みうら接骨院では、
- 足の動きや体重のかけ方をチェック
- シューズ・インソールの調整
- 再発予防のストレッチ・トレーニング指導
などを通して、あなたのランニングをサポートしています。
まとめ
アキレス腱の痛みは、ランナーにとって身近なトラブルですが、正しい知識とケアでしっかり改善できます。
- 痛みを我慢しない
- 無理のない練習計画を立てる
- 靴・インソール・フォームを見直す
この3つを意識するだけでも、足の負担は大きく変わります。
刈谷・知立・安城で「アキレス腱の痛みをどうにかしたい」と感じている方は、ぜひ一度みうら接骨院にご相談ください。
あなたの「もう一度、気持ちよく走りたい！」という想いを全力でサポートします。
足から健康を整え、痛みのないランニングライフを。
あなたの足を支えるパートナーとして、いつでもお力になります。
